むかしむかし、あるところに、安芸ちゃんという少女がいました。
安芸ちゃんは、クラスメイトにもヒミツで小説を書くのが趣味でした。
が、しかし、なんと言うことでしょう、ある日、遊びに来た友達によって秘密の趣味が暴かれてしまったのです・・・・!
「読ましてー読ましてー読ましてー」(@∀@*)
「いやー!いやー!」(@Д@;)
「ええやんか、減るもんじゃなしー!
読ましてー読ましてー読ましてー」(@∀@*)
「そんなんっ、そしたら、花鶏ちゃんが先になんか読ませてよ!」(@Д@;;)
(一ヵ月後)
「ほらよ」(@∀@)ノミ◇←大学ノート
それが記念すべき「まんぼう旅行記 第一巻」だったのでした・・・・!
なりたちは、だいたいこんな感じです。
なので、サイト当初から通ってくださっている方(安芸ちゃんとくらや以外にいるのかしら)は
ご存知かと思いますが、今描いているのはリメイク版です。
あれから1×年の月日が経ちましたが
ワタクシはいまだに、安芸ちゃんの完結した小説を
一本も読んでおりません。
ちなみに、当時タイトルはついてませんでした。
このタイトル・・・たしか、10巻くらいのときに
「じゃぁ『まんぼう旅行記』で」
とかなんとかで・・・
さすがに1巻の頃の絵は恥ずかしくてお見せできませんが
22巻の表紙はまだ見るに耐えるものなので、スキャンしてみました。
ええと・・・高校生のときですね。これ描いたの。
あっ、表紙をめくったら、「いままでのあらすじ」が載ってますよ!
安芸ちゃん他3名しか読んでる人いないのにね!
(※激しくネタバレの危険があります)
いままでのあらすじ
聖 ・マンボマン高校に通う木賊 吏兎 はピッチピチの15歳。
しかしある日、1限から早弁をした為、睡魔に襲われ、死闘の末、闘いに敗れた。
目が覚めるとそこは怪しげな地下室だ。
吏兎が横たわっているベッドの横には、似通ったベッドが4つ並び、 クラスメイトの枯 琥珀 や、 小刀試し切り用のシアン、そして黒髪のロボットブラザーズが眠っていた・・・・。
カチャ。
ドアの開く音。
甲高い足音と共にひとつの影が近づいてくる。扇子に隠れて顔は見えないが、 身長は180そこそこか。
「ふふ・・・目覚めたか、木賊吏兎・・・いや、マンボレッド!!!」
「あちょっぷ!!!」
なんと木賊はイキなりメキシコチョップをくりだした。
さぁ、この男は一体何者なのか!?
マンボレッドとは一体!??
・・・・・・・・・・・・・。
とりあえず、ワタクシはこの頃から、ちぃとも成長していないということがよく分かりました。
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