第6日
10月29日、夜。
7時10分、Mさんが現れて歯医者へ。
どうも20〜30分遅刻がMさんのデフォルトのようです。
ツアー中じゃないからそんなもんなのかな。
歯医者さんは、相変わらずの荒療治でした。
ワタクシ、5回も診察台から飛び上がったの、初めてです。
意味分る人、いるかなぁ。
ほんとにほんとに痛いと、体が横になったままバィンッ!って跳ね上がるんですよ。
あんまりやると、きっと翌日筋肉痛になります。
歯医者さんって、クラッシックがかかってるもんだという先入観があったのですが
ボリビアン歯医者さんは、ノリノリのラテン音楽がかかってまして、
先生、ステップふみがならゴリゴリ神経削るんですよ。
ヒー・・・痛くないから適当でいい作業なのかもしれないけど、
不安になるから止めて・・・・っっ!
ヒィ!よそ見しないで!!
ぁ痛ッッ(死)!! バィンッ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・日本に帰りたい・・・・・・・・・・・・
日本に帰ったら、国民健康保険の申請してみようと思って
領収書と治療内容証明書を出してもらいました。
『うーん、じゃー、今日は・・・・・・Bs.400!(゚∀゚)
US$50にまけとくよ!』
うっわぁ、フレキシブルな料金設定ですね。
そういえば国保の申請なんですが、
帰国後、市役所に質問に行ってみました。(歯医者の帰りに)
やっぱり領収書と治療内容証明書が要ると言われたのですが
「治療内容証明書は、訳して、訳者の署名がしてあるものを提出してください」(゚_゚)
・・・・・・・・・・
・・・・刑務所って、あるじゃないですか。
今、急増中の外国人収容者の心のケアの為に、
外国語を話せる職員を増員中なんですって。
「国に戻ったら、俺が強盗した事なんか誰も知らないから、幸せになるんです」(゚∀゚*)
とかぬかしてる中国人の心のケアをする為に通訳者が雇えるのに
国民健康保険料払ってる日本人の為になんで翻訳家雇ってくれないんだよ、この国は。
「・・・・訳って、プロじゃなくてもいいんですか」
「内容が分ればいいですよ」
「じゃー、ワタクシ、○○と申しますが、
"この歯に穴を開けて神経抜いて薬を詰めました。 訳者:○○"
って書いて提出していいですか」
オッケー出ました。
訳は出来ませんが、そう書いたって聞いているのでそうのはず。
そもそも、役所で訳をしてくれないのなら、
多少違っててもチェックできないということですよね??
ぶっちゃけ、半ばやけくそです。
(チェックしてるんだったらそれこそ、こっちに訳させる意味ってなんだ)
(すみません、愚問でした、難題ふっかけて提出料を減らさせて、医療費抑える為ですね)
「えーと、あと、こちらも添付してください」
"支払明細書"。
_| ̄|○ il||li
行政組織というものにあっさり敗北した瞬間。
『うーん、じゃー、今日は・・・・・・Bs.400!』(゚∀゚)
に、
明細なんて高尚なもんがあると思えない。
"訳:○○"は、実はちょっと面白そうかと思ってたんですが
明細をボリビアン歯医者さんに問い合わせるのは億劫なので、もうええわ・・・・。
ホテルにふらふらになって帰り、
MさんとM'さんと記念に写真を撮ってもらってお別れ。
「歯医者は、ボリビアの所為じゃないから、
ボリビア嫌いになっちゃだめだよ!」
・・・・そうですね、
実際、歯医者さんも、高かったですが
帰国するまで歯痛が再発することはありませんでした。
数年前にカナダ・バンクーバーでかかった菊池歯科は
治療するたびに痛みが悪化し、
その治療跡を見た日本の歯医者さんが
「うっわぁ・・・・・・・
・・・・・・・・ダイナミックな治療をされたもんだねー」
と憐憫の眼差しをおくってきたことを思い出せば、
5回飛び上がった事さえ、許容範囲です と言わざるを得ません。
ボリビア、
その異観は正に見に来た価値あり!でした。
ワタクシのような感受性の低い人間でもそう思うので、相当なのでしょう。
ただ
旅行の思い出としては歯医者が最強だった というだけの話で。
明日は、コパカバーナからチチカカ湖を渡ってプーノへ入ります。
プーノはもうペルーです。
出発は5時半。
寝坊しないようにしなくては。
つづく。
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